力士になるには

力士になるには?入門までの手順をご紹介~稽古見学や体験入門もできる!新弟子検査詳細も!

もしあなたが、相撲界で力士として頑張ってみようかな?と思っていたら、このページを是非読んでみて下さい!

「やってみたい気持ちはあるけど…」

「どうやって決めたらいいの?」

希望と共に、わからないことだらけだと不安も湧いてきますよね。

ここでは、力士になってみたいと思ったあなたが、入門するまでにどんなことを考えてみたらいいのか?

また、力士になるにはどんな条件が必要なのか?

などなど、そんなお話しをしていきたいと思います!

スポンサードリンク

力士になるには?稽古見学や体験入門もできるよ!

 

大相撲の世界は、男と男の力のぶつかり合い!自分の力ひとつで、成り上がっていける真の実力社会です!

「相撲界で自分の力を試してみたい!」

「相撲部屋ってどんな生活をしているんだろう?」

力士になってみたいけど、果たして自分はやっていけるのか、希望と共に不安な気持ちも沸き上がりますよね?

力士になるには、まずは自分が入門する部屋を決めて、そこから相撲協会の新弟子検査を受けるという手順になります。

「どこの部屋がいいだろうか?」まず、そこから考えてみましょう!

 

相撲部屋に稽古見学に行ってみよう!

自分が入門してみたいと思う部屋はどうやって決めたらいいか?というと、まずは、自分が好きな関取や親方がいる部屋を考えてみるのはどうでしょうか?

そんなに深く考えず、まずは気になる相撲部屋が見つかったら、稽古見学に行ってみることをお勧めします!

相撲部屋の稽古を見学するときは、一応行きたい日に稽古が行われているかどうかの確認を部屋に電話やメールで問い合わせてからの方が確実ですが、その時に、特に自分が入門を考えているというような事は、話さなくて大丈夫ですよ!

普通に「稽古見学に行かせてもらいたいのですが、大丈夫ですか?」と尋ねるだけでOKです。

自分の気持ちがまだ固まっていない時は、その方が気軽に稽古や親方、関取、部屋の様子などを見ることができますよね!

 

部屋に話しをして体験入門をしてみよう!

見学してみて自分なりに納得がいったら、当日でも、後日でも部屋の方に「入門を考えているので、稽古場を体験させてもらえませんか?」と話してみましょう!

どこの部屋もきっと快く申し出を受け入れてくれると思いますよ。

親方から体験入門の許可をもらえたら、約束した日に相撲部屋を訪れます。

稽古場では部屋の力士たちが皆親切にまわしを締めるのを手伝ってくれたり、四股やテッポウや股割りなど基本稽古を教えてくれたりします。

当日だけの稽古場の体験でもいいですし、休みを利用して1泊2日など泊りがけで体験させてもらうのも、より相撲部屋の生活がわかっていいかもしれませんね!

横綱の稀勢の里も、中学3年の夏休みに入門を考えていた鳴戸部屋に体験入門に出かけて、当時関脇だった若の里に稽古場で胸を出してもらって、「力士になる気持ちが高まった」と話していましたよ!

 

自分が納得がいくまで、何部屋か見学したりしてみるのもいいかもしれませんね!

入門の気持ちが固まったら親御さんに話しをして、部屋の親方のところへお願いしてみましょう!

どんなことをやるのでも環境や条件を心配してばかりでは、一歩も前に進めません!

一番大事なのは、「力士になりたい!」「強くなって成功したい!」というあなたの熱意です!

スポンサードリンク

新弟子検査合格の基本となる条件は?


出典:日刊スポーツ

 

入門を決めたら、毎本場所前(年6回)に行われる新弟子検査を受けることになります!

基本となる条件は、義務教育を修了した男子。女性は力士になることはできません。

年令制限に関しては、一般は23才未満。

社会人や大学のアマチュア大会で一定基準の成績を残した人は25才未満。

それに、以下の身長・体重を満たしている者です。

 

【身長・体重の検査】

  • 身長:167㎝以上
  • 体重:67㎏以上

 

ただし、3月場所前新弟子検査においては、中学校卒業見込みの者に限り、

  • 身長:165㎝以上
  • 体重:65㎏以上

 

上記を確認の上、所属した部屋の師匠を通じて相撲協会に規定された必要書類を添え、力士検査届を提出し検査を受けることになります。

【必要書類】

  • 親権者の承認書
  • 戸籍謄本または抄本
  • 医師の健康診断書

 

【内臓の検査】

基本的な健康診断(血液検査・心電図・エコー検査など)

 

要件を満たし新弟子検査に合格した者は、相撲協会に登録を認められて力士となり、新弟子と呼ばれることになります。

 

新弟子検査に合格したら

本場所3日目(3月場所は2日目)から始まる前相撲を取り、成績優秀者から順に出世していき(3勝するまで取り続けるのが基本)、出世披露を行った力士は、次の場所から番付に名前が載ることになります!

 

横綱の白鵬は入門時は、身長が175㎝、体重が65㎏しかない、ひょろっとした少年でした。

しかし、体格も現在では身長が192㎝、体重が155㎏となり幕内優勝回数41回という前人未到の大記録を打ち立てた大横綱になったのは説明するまでもありませんね!

「強くなりたい!」その一念で稽古に励み、自分の力で成功を掴みとったのだと思います!

スポンサードリンク

まとめ

 

相撲は日本古来の伝統文化を受け継ぐ歴史の深い競技です。

あなたが力士を目指しているなら、是非、その扉を開いて動き出してみて下さい!

もし相撲部屋には直接聞きにくいこと、不安なことなどご質問がありましたら、当ブログの【お問い合わせフォーム】からも、是非お気軽にご質問してくださいね!

あなたの夢を応援しています!

スポンサードリンク