大相撲で活躍中の翔猿!
小兵でイケメン力士として、女性ファンからも注目を集めています。
翔猿には3つ年上の兄がいますが、兄も共に大相撲の世界で活躍しています!
いつも兄弟一緒に歩んできた子供時代を振り返りたいと思います。
また、翔猿という四股名の由来もご紹介します!
大相撲、翔猿のプロフィールをご紹介!
出典:スポーツニッポン
小さな体で土俵狭しと動き回り、気風のいい相撲がファンに人気の翔猿(とびざる)!
端正な顔立ちでイケメン力士としても、注目されています。
相撲の強豪校、埼玉栄高校から日大を経て、平成27年1月に相撲界に入門、小兵力士ながら、約2年半というスピード出世で、平成29年7月に新十両に昇進しました!
【プロフィール】
- 四股名:翔猿 正也(とびざる・まさや)
- 本 名:岩崎 正也(いわさき・まさや)
- 生年月日:平成4年4月24日(26才)
- 出身地:東京都江戸川区
- 身 長:175㎝
- 体 重:127㎏
- 出身校:埼玉栄高校→日本大学
- 所属部屋:追手風部屋
(平成31年3月現在)
翔猿の兄は英乃海!スポーツ万能少年、子供の頃の相撲との出会いは?
翔猿は東京都江戸川区出身で、ご両親は現在もこちらにお住まいです。
お父さんは岩崎 正寿さん(54才)で、会社員をされています。
お母さんは久美乃さん(53才)です。
翔猿の正也少年は、2人兄弟で3才年上の兄がいるのですが、兄は十両力士として木瀬部屋に所属している、英乃海です。
兄弟同時関取ということですね!
兄弟仲はとても良く、現在所属している部屋は違うのですが、時々食事を一緒にしたりするそうです。
正也少年は、小さい頃から活発でスポーツ大好き少年でした。
幼稚園から江戸川区立上一色小学3年まではサッカー、同時期小1~小6までは、北小岩の日本水泳館へ水泳にも通っていました。
また小4~小6はサッカーから野球に変わり、上一色マーリンズという野球チームに入り、サードを守っていました。
こんなにさまざまなスポーツ歴を持ちながら、相撲との出会いは一体いつ?と思ってしまいますが、実は小学1年の時から、兄も通っていた葛飾白鳥相撲教室に通って習っていたのです。
もう、これだけ聞いても運動神経の塊のような、一日中、いや一年中スポーツをやっていたような日々ですよね。
中学に入っても相撲は続け、葛飾区立大道中3年で、全国都道府県中学生相撲選手権でも、16強の成績を収めました。
より本格的に相撲を続けるために、相撲の強豪校である名門、埼玉栄高校に進学します。
ここも兄が通っていたということもあり、追いかける形で相撲部に入部しました。
高2で選抜大会優勝、高3で全日本ジュニア体重別80~100㎏級優勝などの輝かしい成績も収めました。
高校卒業後も、兄の進んだ日本大学へ進み相撲を続けることになりました。
子供の頃から、ずっとお兄ちゃんの背中を追って来たのですね。
日大に入ると、1年で東日本新人戦2位、東日本100㎏未満級優勝、2年では、全国体重別無差別級2位など、力のあるところを見せていきました。
大学4年の初めに大相撲界入りを意識し、大学の2年先輩である遠藤関を追って、追手風部屋を選んで入門することに決めました。
兄は木瀬部屋にいたのですが、ここはあえて兄のいる部屋では無く、自分の進路を自分で決めた心意気を感じますね!
翔猿、その四股名の由来は?
「翔猿」という、この変わった四股名はどのような由来で付けられたのでしょうか?
それは、翔猿の相撲っぷりからきているのですが、動きがすばしっこく逃げ回る猿のような相撲で、自分の干支も申年なので「猿」を入れることにしました。
それに、師匠の追手風親方の現役時代の四股名「大翔山」からの「翔」をもらい、合わせて「翔猿」となったわけです。
175㎝、127㎏の体で土俵狭しと動き回る様は、本当に猿のようにすばしっこくて、なかなかうまい命名だと思います!
十両の土俵にもすっかり定着してきた感がありますが、同学年の御嶽海や北勝富士の活躍に刺激を受けており、早く幕内に上がって、小兵力士ならではの動き回る魅せる相撲を見られることを、楽しみにしたいと思います!