相撲を見ていて好きな力士ができたら、その力士に自分が応援している気持ちを届けてみたいと思いますよね?
「手紙を出してみたいけど、どこに送ったらいいの?」
「ちゃんと読んでくれるのかな?」
などなど、色々と考えてしまいますよね。
そこで今回は、力士にファンレターを送ってみたいと思っているあなたに参考にしてもらいたいことをお伝えしていきますね。
ファンレターはどこに送ればいいの?宛名の書き方は?
ファンレターは力士の所属している相撲部屋に送ってください。
関取で所帯を持っている力士は、相撲部屋と違う場所に住んでいることがほとんどですが、その場合も相撲部屋に送って大丈夫です。
地方場所の時に送りたいときは、各相撲部屋の宿舎に送って大丈夫です。
宛名の書き方は
(例)〒133-0052
東京都江戸川区東小岩4-9-20
田子ノ浦部屋
稀勢の里 寛 関
のように、書いてみてください。
宛名は本名ではなく、四股名で大丈夫です。
下の名前までフルネームでなくても、「稀勢の里 関」でもOK!
関取に出す場合は、最後に「関」をつけるのですが、「関」のあとにさらに「様」をつける必要はありません。
まだ関取ではない力士に出す場合は四股名の後に「様」をつけて、「〇〇 様」と書いてください。
ファンレターはちゃんと本人に届いて読んでもらえるの?
部屋に届いた郵便物は、部屋のマネージャーさんやおかみさんが、きちんと分けて必ず本人の手元に渡してくれますので、安心してください。
もらったファンレターは各力士とも、ちゃんと読んでくれていますよ!
特にまだ世間に名前のあまり知られていない若い力士は、自分宛に届いたファンレターはとても嬉しいようです。
ファンレターはどんな内容のものが喜んでもらえるの?
やはり喜んでもらえるのは、応援や励ましのメッセージですね!
「あの日の取組見ました、カッコよかったです!」なんていうのもいいのではないでしょうか?
あまりむずかしく考えず、あなたを応援しています!という、温かい思いを素直に伝えてみるのが一番いいと思います。
最近は、外国人力士も増えましたね。
外国人力士にファンレターを書きたい場合も、日本語で書いてあげて大丈夫です。
まだ、まったく日本語が読めない力士には、まわりの仲間が代読してくれることができるからです。
その場合は、ファンレターを送った力士以外の他人にも、内容が見られてしまうことはご理解の上、出してくださいね。
日本語がだいぶ話せるようになってきた外国人力士には、全部ひらがなで書いてあげると読めるようになっているかもしれません。
その力士の母国語を勉強して書いてあげたら、喜んでくれること間違いないですね!
返事をもらえることはあるの?
ファンレターはあくまでこちらの気持ちを伝えるというものですから、
返事が来ることは期待しない方がいいです。
中には、何回も送ってくれた人には返事を書いたりする力士もいるようですが、これはルールではなく、力士それぞれの考え方ですので、基本的には来ないものと思ってください。
逆に返事を求めるような内容を書いてしまうと、応援のつもりがかえって力士の負担になってしまうので、あくまで、応援しているというスタンスで送ってあげてくださいね。
まとめ
力士は日々強くなるために一生懸命稽古をしています。
それはとても孤独な戦いです。時には心が折れてしまいそうになるときもあるかもしれません。
そういう時に、あなたからの温かい応援メッセージが届いたら、きっと元気になってもらえると思いますよ!