相撲観戦

大相撲のテレビ中継を色んな角度から楽しんでみよう!【行司編】

大相撲のテレビ中継を見ていると、土俵上の力士だけではなく、
その周囲にはたくさんの人が働いています。

今回は、行司さんってこんなこともやっていたの?
という情報をお伝えします。

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土俵上以外にいる行司さんをテレビ画面で探してみよう!

 

きらびやかな装束に身をまとい、軍配を手に「はっけよい!」
「のこった!」の声も勇ましく、取組の勝敗を裁いているのが
誰もが知っている行司さんの姿ですね。

その姿は土俵上で常に見ることができますが、
実は装束を着ていない行司さんが、
土俵周囲で色々なお仕事をしているのです。

土俵入りの時の場内アナウンス

力士の土俵入りの時に、次々と土俵に上がってくる力士を紹介する、
「〇〇〇、△△出身、□□部屋~」というアナウンスを、
聞いたことがありますよね?
あれは、行司さんが正面土俵下に座ってやっているのです。

流れるようなアナウンスですが、驚くことにメモなどは一切見ずに、
土俵に上がってくる力士を見ながら、間違えることなく
アナウンスしていく姿は、プロとはいえ凄いものです。

ここでひとつ、テレビ中継を見ながらの密かなお楽しみを!
この行司さんのアナウンスに合わせて、あなたも土俵に上がって
くる力士の四股名、出身地、部屋名をスラスラと、
行司さんと同じ速度で言えるようになったら、かなりなものです!

おもしろいので是非トライしてみてください!笑

 

決まり手の場内アナウンス

土俵上での取組が終わったあと、
「ただ今の決り手は、寄り切り、寄り切りで〇〇の勝ち」
という場内アナウンスが流れますよね?
これも実は、行司さんがやっているのです。

どこでアナウンスしているか見たことがありますか?
西方の花道脇にアナウンス席があり、そこに座っているのです。
テレビ中継でもたまに映るので、ご覧になった方も多いかも
しれませんね。

ここでまたひとつ、密かなお楽しみを!
取組の決り手がかなり微妙でむずかしい時ってありますよね?

そんな時に、自分なりにその勝負の決り手を予想して、
行司さんの場内アナウンスを待つんです。
そこで、その決まり手が自分の予想とピタリと一致した時の
「やった!」感はなかなかのものです!

皆さんも決り手予想で楽しんでみてはいかがですか?

あと、余談ですがアナウンスの時、
「ただ今の決り手は、寄り切り、寄り切りで〇〇の勝ち」
と言う人と、
「ただ今の決り手は、寄り切り、寄り切って〇〇の勝ち」
と言う人がいます。

かなりマニアック情報になりますが、興味のある方は、
耳を澄まして聞いてみてください。笑

ちなみに力士の勝敗が表示されている電光掲示板も、
テレビで映し出されることは多いですが、
あの四股名の文字も、実は行司さんが書いているのです。

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まとめ

 

テレビに映っていないところでも、行司さんの仕事は他にも
色々とありますが、今回はテレビ中継で見ることができる、
行司さんのお仕事をご紹介してみました。

目を凝らし、耳を澄まして、行司さんの活躍を見てみてください!

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